【スイス旅】水1本650円の国で野宿。マッターホルンの絶景と物価地獄

イタリアでのパスポート紛失トラブルを乗り越え、鉄道は山岳地帯を抜けスイスへ。
たどり着いたのはマッターホルンの麓町「ツェルマット(Zermatt)」。
ここは世界屈指の絶景スポット、そして「世界一の物価」を誇る場所だ。

スイスの洗礼:レッドブル1本780円の世界

到着早々、スーパーマーケットで価格調査を行い、絶望した。
ノルウェーも高かったが、スイスは桁が違う。

レッドブル1本 4.8CHF(約780円)
エビアン 3.95CHF(約650円)

レッドブルが約780円、ただの水(エビアン)が約650円。
喉が乾いても気軽に水さえ買えない。これがスイスの現実だ。

今夜の寝床は「登山家墓地」

ツェルマットのホテル相場は、バックパッカーが泊まれるレベルではない。
かといって野宿しようにも、夜はかなり冷え込む。

雨風をしのげる場所を探して街を彷徨い、たどり着いたのは「Mountaineers’ Cemetery(登山家墓地)」
志半ばで山に散った登山家たちが眠る場所だ。

墓地の敷地内にある小屋で一夜を明かす

私はこの墓地の敷地内にある小屋で、先人たちに見守られながら(?)野宿することにした。
寒さに震えながら夜を明かす。ふと通りかかった猫が、不思議そうな顔でこちらを見、逃げていった。

街は綺麗だが、宿は高嶺の花
スイスの猫。毛並みが良さそうだ

マッターホルン・ハイキング:シュテリゼーの絶景

翌朝9:00、ハイキングを開始。
目指すは、逆さマッターホルンが見られるという「シュテリゼー(Stellisee)」だ。

雄大なアルプスを歩く

歩き続けること数時間。14:00頃には足がパンパンになったが、たどり着いた湖畔の景色を見て疲れが吹き飛んだ。

シュテリゼー湖面に映る「逆さマッターホルン」。死ぬほど綺麗だ

ヤク?山羊?謎の動物の群れ

街に戻ると、不思議な動物の群れに遭遇した。
白と黒のツートンカラー。ヤクのようにも見えるが、これはツェルマット名物の「黒首ヤギ(Valais Blackneck)」だ。

街を我が物顔で歩くヤギの群れ

ちなみに、この街は今まで訪れた都市の中で一番日本人の観光客が多かった気がする。
みんなリッチなホテルに泊まっているのだろうか。羨ましい限りだ。

自分へのご褒美:2,800円のパスタ

ハイキングを頑張った自分へのご褒美に、カフェへ。

Ice Café(アフォガート的なもの) 11.50CHF

「11.50 CHF(約1,900円)」
日本なら定食が2回食べられる値段。

20CHFの(2,800円)の不味いパスタを食べる。


💰 スイス旅の収支報告

野宿と質素な食事(水で戻した麺など)で徹底的にコストをカット。
世界一物価の高い国で、奇跡的な安さで滞在を終えた。

支出内訳(1泊2日)

  • 飲食費:25.5 CHF(約4,150円)
    ※ほぼカフェ代と軽食
  • 観光費:9 €(約1,409円)
  • 宿泊費:0円(墓地で野宿)
  • その他:5 CHF(約813円)

合計:約6,373円

世界一物価の高い国・ノルウェーで野宿しながら生き抜いたサバイバル記録はこちら。
👉 【ノルウェー2026】世界一高い物価vs野宿。極貧バックパッカー生存記

コメント

タイトルとURLをコピーしました