列車の連結部でゆられ、ついにイタリア・ヴェネツィア(”Venezia”)に到着。
気候、街並みは最高だ。
水の都ヴェネツィア:美食と絶景の離島めぐり
本場の味に感動。パスタとピッツァ
到着してすぐにパスタを食べる。

ランチには「Ristorante Principessa」でシチリアーナを注文。
アンチョビとオリーブが乗ったピッツァだ。価格は13.5ユーロ(約2,100円)。
観光地価格ではあるが、このロケーションと味なら文句はない。

ヴェネツィアの離島へ:ムラーノ・ブラーノ・トリチェロ
ここではヴァポレット(水上バス)が現地民の足になっている。
1日乗り放題のチケットが20ユーロ(約3,100円)、乗り場でも購入可能。
私も乗り、周辺の島々へ足を伸ばす。
まずはガラス工房で有名な「ムラーノ島(”Murano”)」へ。職人が灼熱の炉でガラスを操る様子。

続いて、SNSでも話題のカラフルな島「ブラーノ島(”Burano”)」へ。
漁師が霧の中でも自分の家を見分けられるように色を塗ったのが始まりだとか。


よく見ると、この島にはピサの斜塔顔負けに傾いている塔がある。
地盤が緩いヴェネツィアならではの光景だ。

静かな時間を過ごしたいなら「トルチェッロ島(”Torcello”)」もおすすめだ。

スーパーの乳製品と「飲むレモン」
スーパーマーケットに入って驚いたのは、乳製品の多さだ。
棚一面、ヨーグルトやチーズが死ぬほど並んでいる。


食後には「リモンチェッロ(”Limoncello”)」を。
レモンの皮から作られた甘くて強いリキュール。
【トラブル発生】イタリア旅行でパスポート紛失!対処と顛末
ミラノでの一泊と激安ケバブ
ヴェネツィアを離れ、ミラノへ移動。
閑散とした夜の電車は少し怖かったが、ここでバックパッカーの味方に出会う。
「ケバブ 2.5ユーロ(約390円)」。
物価の高いイタリアで、2つ食べても5ユーロ(約780円)。安くて美味い、最高の夕食だ。
スイス国境手前での悲劇

翌日、ミラノを出発し、スイスとの国境付近まで来た時だった。
「パスポートがない」
国境を超えるのにパスポートがないのは致命的だ。というより不法入国になる場合もある。
おそらくミラノの宿に忘れてきたのだ。電話をすると取っておいてくれていた。
慌てて電車を降り、ミラノへと引き返すことになった。
怪我の功名?絶景の山岳鉄道「FART」
幸い、手元には乗り放題の「ユーレイルパス」がある。追加料金なしで戻れるのが唯一の救いだ。
戻る際に乗ったのが、たまたまロカルノ(”Locarno”)行きの「FART(チェントヴァッリ鉄道)」だった。
カメド(”Camedo”)駅周辺など、車窓から見えるアルプスの峡谷や橋の景色は最高。
パスポート紛失というトラブルの真っ只中だが、思わぬ絶景旅となった。
無事ミラノでパスポートを回収。
再びスイス方面の電車に乗ろうとしたが「遅延」が発生。

「ritardo 80’(80分遅れ)」。
気を取り直して、今度こそスイスへ向かう。
💰 イタリア旅の収支報告
美食の国イタリアだが、ケバブを活用して食費をコントロール。
| 項目 | 金額(ユーロ) | 金額(円換算) |
|---|---|---|
| 飲食費 ※パスタ、ピッツァ、酒代含む | 81.31 € | 約12,732円 |
| 観光費 | 26.5 € | 約4,149円 |
| 宿泊費 | – | 11,982円 |
| 合計 | 約28,863円 |
前回のオーストリア編、ウィーン楽友協会のコンサートと寝台列車での移動体験記はこちら。
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