シギリヤからバスに揺られること4時間。スリランカの古都・キャンディ(Kandy)に到着した。
ここは古都としての荘厳さと、市場の活気が入り混じる不思議な街だ。本記事では2泊3日の滞在記と、人生で一番美味い「ポテトカレー」に出会った記録をお届けする。
【1日目】線路は歩くもの?4ヶ月来ない電車と市場の熱気

13:00キャンディに到着早々、衝撃の事実に直面した。
本来ならここから絶景路線として名高い「エラ(Ella)」方面へ列車で向かう予定だったのだが、駅で聞き込みをすると。
「去年の洪水の影響で、もう4ヶ月電車は来ていないよ」
とのこと、Ellaは断念。
活気あふれる市場と、おじさんのクリケット教室
14:30 気を取り直して市場へ。とにかく活気がすごい。そして、どこに行っても「猫」がいる。

市場を歩いていると、陽気なおじさんがスリランカの国民的スポーツ「クリケット」の打ち方を熱心に教えてくれた。

小腹が空いたので、市場の近くで見つけた看板もないベーカリーでカレーパイを購入。1個70 LKR(約35円)。以下に場所のURLを貼っておきます。
キャンディ初日のグルメログ
初日に訪れた飲食店の評価を以下にまとめる。
| 店名 | ジャンル | 評価 | メモ |
|---|---|---|---|
| 名もなきベーカリー | 軽食 | ★★★★★ | 市場近く。カレーパイが70 LKR(約35円)で最高。 |
| Siri Ramya Hotel | ファミレス | ★★★★☆ | 昼食で利用。かなり美味しく安定した味。 |
| Light House | レストラン | ★☆☆☆☆ | 夕食で利用。口に合わず、完食を断念。 |
23:40 この日は大晦日。街の至る所で火が灯され、花火が上がり、爆竹が鳴り響く。
【2日目】聖地巡礼と紅茶王「リプトン」の伝説
厳戒態勢の仏歯寺で「大統領」とニアミス
9:00 ブッダの八重歯が納められているという聖地「仏歯寺(Temple of the Tooth)」へ。
しかし、入り口で警備員に止められる。見ると、SPを含めた黒服の男たちが7〜8人、物々しい雰囲気で寺から出てくるところだった。
「あれは誰だ?」と聞くと、
「President(大統領)」
なんと、初詣に来ていた一国のトップとニアミスしたのだ。セキュリティチェックが厳しいのも納得である。
寺の中に入ると、音楽が鳴り響き、床に伏して祈る人々の姿があった。この国の信仰心の厚さを肌で感じる。


セイロン・ティー・ミュージアムとカフェイン中毒
11:00 キャンディ郊外の山の上にある「セイロン・ティー・ミュージアム(Ceylon Tea Museum)」へ。
山の上にあるので、トゥクトゥクで目指す。ここは紅茶好きなら一度は訪れたい聖地だ。
かつてスリランカはコーヒー栽培が盛んだったが、病気で農園が全滅した歴史がある。「トーマス・リプトン」がそれらの農園を買い上げ、紅茶畑の経営を始めた。


当時、仲介業者を通して高値で取引されていた紅茶を、彼は生産から流通まで一貫して行うことでコストを下げ、一般大衆に広めた。
見学後の試飲タイムでは、フルカップで7杯もの紅茶が提供された。
試飲は美味しいが、短時間で7杯飲み干したのでカフェイン酔いした。帰りは歩いて下山。


眼下に広がる景色、トラックの荷台に乗って引越しをする家族とすれ違い、手を振る。
【3日目】隠れ家レストランと「世界一のポテトカレー」
Mandiyaで手食のエビカレーランチ
14:00 ランチは隠れ家的なレストラン「Mandiya」へ。
バナナリーフに乗ったエビカレーを手で食べる。現地のスタイルに挑戦したが、かなり難しい。


西洋人


人生No.1!衝撃の「ポテトカレー」
19:00 この旅一番の衝撃。
「Put Chutney」というローカルレストランで夕食に食べたポテトカレーだ。

結論から言うと、人生で食べたジャガイモ料理の中で、間違いなく過去一番美味い。
カレーというより、最高に味の染みたジャーマンポテトのような旨味の塊。
あまりの美味しさに翌朝も訪れたが、残念ながら朝の時間帯はポテトカレーを作っていなかった。
代わりに食べた朝カレーは200 LKR(約100円)、ロティは60 LKR(約30円)。こちらも安くて美味い。
キャンディに行く旅行者は、ポテトカレー狙いなら必ず「昼以降」にこの店を訪れてほしい。
キャンディおすすめグルメまとめ
| 店名 | おすすめメニュー | 価格感 | 場所 |
|---|---|---|---|
| Put Chutney | ポテトカレー (夜) 朝カレー/ロティ (朝) | ポテトカレー: 安い 朝カレー: 200 LKR(約100円) | Put Chutney |
| Mandiya | エビカレー (ランチ) | 中価格帯 | Mandiya |
「Put Chutney」のポテトカレーは、これだけを食べにスリランカに戻りたいと思わせるほどの味だ。
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