【香港 街解説】エリアごとの街並みの違い【九龍・香港島】

【香港 街解説】エリアごとの街並みの違い【九龍・香港島】海外旅行

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【界限街】清エリアとイギリスエリア!1泊2日の香港旅行モデルコース

イギリスと中国の文化が入り混じる香港。

かつてイギリスに割譲された近代的な南部と、「99年間だけレンタルされた」ため清の息遣いが色濃く残る北部。
本記事では、「界限街」を境に、清の雰囲気が色濃く残る北部から、イギリスライクな香港島へと南下する、1泊2日の立体的な行程をご紹介する。

参考画像

香港の歴史的な境界線を感じさせるイメージ画像

お釣りが出ない香港のバス事情と、空港で手に入れる最強IC「オクトパスカード」

まず空港に降り立ったら、空港を出て左、真っ先に交通系ICカード「オクトパスカード」を手に入れるよう。乗り場はスタッフに聞けば教えてくれる。電車という選択肢もあるが、20分くらいしか変わらなく、料金も3倍くらいなので場面で使い分けよう。
香港のバスは「お釣りが出ない」日本式システム。MTR(地下鉄)から大衆食堂まで、クレジットカードで全て完結させよう。
各エリアへの空港バス運賃は以下の通り。2階建てバスの最前列がおすすめ、たのしいので。

  • 九龍方面(A21):34.6 HKD
  • 東九龍方面(A22):40.8 HKD
  • 香港島方面(A11):41.9 HKD

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【①九龍エリア】2.6haの清の飛び地「九龍城寨」と路地裏の肉汁

違法建築スラム・九龍城と絶品「天園餃子」

香港九龍エリアの地図

九龍は香港中心部から北部に位置する「清」のエリアだ

かつて5万人が密集し違法増築が繰り返された伝説の魔窟「九龍城寨」の当時の姿

そして、イギリスが手を出せなかった正真正銘の「清の飛び地」、それが九龍城寨だ。かつて面積わずか約2.6ヘクタールに約5万人が蠢き、違法増築が繰り返された暗黒の城。中には巨大なスラムができており、うわさがすぐ広まるため、中にいる医者の腕は世界有数だったとか。

香港の歴史的な境界線を越えた際に感じられる、街の雰囲気が変化する風景

現在は美しい公園に姿を変えており、私が行ったときは「どっちに何があるか」でもめてるご老人がいた、当時住んでいた人だろうか。↓近くのおすすめの餃子店↓

スポット名特徴・メモ
九龍寨城公園開園 6:30〜23:00 / 展示室 10:00〜18:00(水曜休・入園無料)
天園餃子九龍城エリア。肉汁が溢れ出す熱々の絶品餃子

【②旺角・尖沙咀】香港の中心「重慶大厦」と女人街

旺角・尖沙咀は香港中心部のこのエリア

旺角の地図

女人街含む、商店街での買い物術

旺角のナイトマーケット「女人街」。ここは基本的に値札はなく、観光客がぼられるケースが多い。適正価格などないので、水でも服でも、自分の買いたい値段をまず提示するのがおすすめ。わたしも、乾いたシャツが欲しくなったので、商品を手に取り、店主に「1000円で買いたい」と真っ向からストレートに意思をぶつけた。

駆け引きなど不要。世界のいろんな市場で役に立つのでおすすめ。

看板猫がいる足つぼマッサージ

清の雰囲気が色濃く残る香港のむき出しの生鮮市場の様子

ここら辺も、清の色がやはりかなり濃い。つかれたのでマッサージ店へ。

足つぼマッサージ店で旅人の膝の上に乗って喉を鳴らす人懐っこい看板猫

これが大当たりだった。店内には人懐っこい看板猫がおり、ゴロゴロと喉を鳴らしながら私の膝の上に陣取ってきたのだ。
猫の体温を感じながら、マッサージを受ける。

スポット名特徴・メモ
女人街雑貨や服飾品が並ぶナイトマーケット。値段交渉は強気に
金華冰廳(旺角)香港一美味しいと称される「菠蘿包(パイナップルパン)」の名店。
冷たいバターを挟んだ「菠蘿油」が絶品。
糖朝(尖沙咀)本場ならではの活気ある空間で食べる「マンゴープリン」や「点心」は格別。
清潔感があり観光客でも安心です。
足满临猫のいるマッサージや

重慶大厦

A21路線のバスでさらに南下し、九龍半島の南端へ。
そこにそびえ立つのが、湿度100%の巨大雑居ビル「重慶大厦」だ。今回私はここに泊まった。

香港のカオスの中心でありディープな熱気が渦巻く巨大雑居ビル「重慶大厦(チョンキンマンション)」の外観

真夜中でも店の前で酒盛りする大人と、そのすぐ横を走る子供。裏のマンションでは怪しい取引が行われているという噂もある。ちなみに重慶大厦の両替所のレートはかなりいい。入口付近の両替所で両替しよう。

宿へ行くするには、奥のエレベーターを経由。ビルはかなり複雑なつくり。奥に進みエレベータを探そう

重慶大厦周辺の格安ホテルを探す

スポット名特徴・メモ
重慶大厦両替は入口、ゲストハウスは奥のエレベーターを使う

【③香港島エリア】絶品ワンタン麺と竹の足場

香港島は南部のこのエリア、街並みが面白いエリアが多い

香港島の地図

一律3.0HKDのトラムと、28HKD「權記雲吞麵」の弾けるエビワンタン

プリプリのエビが詰まったワンタンと極細麺が黄金色のスープに絡む絶品ワンタン麺

ビクトリア・ハーバーを越え、イギリスが作り上げた摩天楼の島・香港島へ。
ここでの移動手段は、どこまで乗っても一律3HKD(20円)の路面電車「トラム」。「後ろ乗り・前降り(支払いは降りる時)」のルールを覚えておこう。

そして、物価が高いと言われる香港で、驚異の1杯28HKD(約560円)で食べれる「權記雲吞麵」。
大地魚(乾燥平目)の強烈な出汁が効いた黄金スープに、輪ゴムのような弾力を持つ極細麺が絡みつく。プリプリのエビが詰まったワンタンの食感は最高。2日の間に 3回も通い詰めた。

起伏の激しい路地を歩くと、文武廟という寺院を発見人々が「金紙(きんし)」を燃やす姿を目にする。あの世の先祖へとお金や富を送る風習らしい、沖縄もそうだが、中国文化ではそういった風習があるらしい

香港島の文武廟で伝統的な風習に従い金紙を燃やす人々の姿

スポット名特徴・メモ
權記雲吞麵1杯28HKD。2日で3回通った絶品ワンタン麺
文武廟「金紙」を燃やし、先祖に富を送る伝統的な風習

圧倒的な高密度建築「海山楼」と全て竹で組まれた摩天楼の足場

香港の建物はとても面白い、所狭しとビルが乱立する香港島には、一軒家など存在しない。すべての人間が天を突く超高層ビルに収容されている。
クオーリーベイにある「海山楼

クオーリーベイにある圧倒的な高密度建築「海山楼」を見上げた風景

近代的な超高層ビルの建設現場で伝統技術を用いて組まれた竹の足場(竹棚)

さらに私の度肝を抜いたのが、建設現場の「足場」である。
工事現場の足場が、なんと全て「竹(竹棚)」で組まれているのだ。鉄より軽く、しなりがあるため台風にも耐えうるという理由から、使っているらしい。

スポット名特徴・メモ
海山楼(クオーリーベイ)密集具合が凄まじい、香港を象徴する高密度建築

時間帯で逆走する800mのエスカレーターと、数時間で彫るハンコ横丁

斜面の街を攻略するため、全長800mの世界最長「ヒルサイド・エスカレーター」へ。
映画の舞台にもなった場所だが、通勤の足であるため「下り:6:00-10:00 / 上り:10:00-24:00」で進行方向が完全に逆転する。時間を間違えると地獄の階段登りが待っているので要注意だ。

エスカレーターを降り、上環エリアの「ハンコ横丁(文華里)」へ。
ネットには大々的に載っていない小さな印鑑屋が並び、オリジナルのハンコを頼むと、職人がわずか数時間であっという間に彫り上げてくれる。

スポット名特徴・メモ
ヒルサイド・エスカレーター下り:6:00-10:00 / 上り:10:00-24:00 で進行方向が変わる
ハンコ横丁(文華里)数時間でオリジナル印鑑が完成する職人の路地

【夜景とマカオへ】15番バスで大行列を出し抜く!100万ドルの夜景と次なる旅へ

ピークトラムの行列を回避する裏技と、高速船での次なる旅

街歩きの締めくくりは、王道の「100万ドルの夜景」。なぜか写真を撮り忘れていた。
夕方以降のビクトリア・ピークへ登るピークトラムの乗り場は、絶望的なまでの大行列になる。まともに並ぶのは素人のやることだ。

事前にオンラインで優先チケットを確保しておくか、中環から出ている路線バス(15番)で山頂まで一気に登り切るのが正解。

\夕方の大行列をスキップ!/ ピークトラム優先チケットを事前予約

眼下に広がる光の海を見下ろしながら、北の九龍城寨から南の摩天楼まで、歴史のグラデーションを自分の足で歩き抜いた達成感を噛み締めてほしい。
香港の熱気を十分に味わい尽くしたら、上環のフェリーターミナルへ向かおう。

\次なる目的地・マカオへ!/ 香港発マカオ行き高速船フェリーを予約

高速船に乗り込み、五感をフルに刺激した香港の旅から、次なる目的地・マカオへと出発

スポット名特徴・メモ
フェリーターミナル(上環)マカオ行き高速船の乗り場

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