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コロンボ 治安の基本情報 スリランカ スラム街の特定方法
スリランカの治安は基本的には良好とされていますが、コロンボ市内には観光客が注意すべきエリアが存在します。
特にコロンボ北部(13〜15地区)は犯罪率が高く、夜間の立ち入りは危険です、ここは観光地も多くないので、行く機会は少ないと思いますが、観光中心部のペター(11地区)やマラダーナ(10地区)はスリや詐欺の多発エリアとなっております。
Googleマップで「Colombo 12」などと検索し、2桁の地区への不要な立ち入りを避けることが基本的な防犯対策となります。
本記事では、今回潜入したコロンボ13〜15地区に該当する「Mahawatta」と、コロンボ2地区にあたる「Slave Island」の現状と、スリランカのスラムにおける生活水準を現地民に聞いた話、客観的数値で解説します。
Googleマップ航空写真で判別する「赤サビ色のトタン屋根」
現地へ向かう前に、スラムエリアはGoogleマップの航空写真から把握可能です。


| エリアの種類 | 航空写真での特徴 |
|---|---|
| 一般の地域 | 区画が整理され、道路が直線的である。 |
| スラム地区 | 自然発生的に街が拡大しており、区画が整理されておらず行き止まりが多い。屋根の色が不揃いで、赤サビ色のトタン屋根が目立つ。 |
特に川沿いや線路沿いに広がる密集地帯は、スラムを形成している可能性が高いエリアです。

リスク管理:危ない地区は「朝」に行こう!
治安リスクを抑えるための約束。行きたい地域が危ない場合、朝に行きましょう。
「朝」に動くことの安全性、住民の目線も確かめよう
犯罪の大半は夜間に発生するため、夜間の一人歩きは絶対に避けてください。経験則ですが、朝は住民が通勤や通学に向かう生活の時間帯、比較的安全。
また現場を歩く際は、外国人である自分に対する周囲の視線で治安状況を測ります。
- 無関心(Safe):現地に溶け込んでおり、特別な警戒を受けていない状態。
- 好奇の目(Caution):外国人の存在が珍しく、注目を集めている状態。
- 粘着質・複数の視線(Danger):絡んで来ようとしている目、即座にタクシーに乗るべき。
【実体験】コロンボのスラム:マハワッタとスレイブ・アイランドの記録
①コロンボ13〜15地区:川沿いの団地「Mahawatta」
コロンボ北部の13〜15地区に位置するMahawattaは、集合住宅と細い裏路地で構成されています。建物の老朽化が進んでおり、路地にはスパイスとゴミの匂いが混ざっている場所も多いです。


リヤカーで野菜、果物などを販売する人が多い。
②コロンボ2地区:再開発が進む「スレイブ・アイランド」
コロンボ2地区のSlave Islandは、再開発の波が押し寄せているエリアです。周りには商業ビルが多い。イスラム教徒の割合が高いからか、モスクが多く、狭い路地には住民の主な収入源である多数のトゥクトゥクが駐車されていました。


スリランカ スラムの住環境:共有インフラと家賃の実態
限られた居住空間と水・トイレの共有状況
現地民との会話の中で聞けた、スレイブ・アイランドやマハワッタの住環境を具体的な数値で確認します。

犬や、鶏などが密集する路地や、ゴミの集積場となっている運河の周辺に居住スペースが形成されています。
| 広さと居住人数 | 8畳程度の1Kに5人で住む |
|---|---|
| 家賃相場 | 家賃月額 0〜20,000ルピー ※違法建築等により家賃がないケースも多いらしい。 |
生活インフラは極めて限定的であり、以下のような状況です。
- トイレ:20世帯で1つを共有するトイレを利用。
- 水:20世帯以上で1つの水道蛇口をシェア。
おじさんの家は水道もトイレもあるので、スラム内でも住環境には大きな差があるだろう。また、こういった地区では特に、デング熱などの感染症リスクが高まっています。筆者も帰国後発症しました。39度の熱が出ました。。。
月収とカレーの原価計算
住民の多くは市場での荷運び、建設作業員、トゥクトゥク運転手などの日雇い労働に従事しています。

日当は2000〜3000ルピー程度。月収40,000〜50,000ルピーにとどまります。
そして、スリランカは本当にみんなカレーを食べます。食費は米 150g (33 LKR)、パリップ 7 LKR、ポルサンボル 15 LKRを組み合わせたカレー、1食60 LKR(30円)が目安となります。これらを計算すると、1日の食費180ルピー(約90円)で生活が維持されているようです。
| 食材 | 内容 |
|---|---|
| 米 | 約150g(キロ200〜220ルピー) |
| パリップ | 具が豆のみのカレー |
| ポルサンボル | ココナッツと唐辛子・塩の味付け |
撮影マナーと防犯対策:対象に威圧感を与えない記録術
スマートフォンを活用した歩行中の記録
ここからは、住民だけでなく、スラムを歩くあなたの身を守るためのアドバイス。住宅街は住民の生活圏であるため、許可のない露骨な写真撮影は控えましょう。
トラブルを避けつつ記録を残すための防犯・撮影ノウハウとして、以下の方法があります。
- スマホをズボンに挟む:
カメラレンズのみを露出させ、録画状態で腰に固定します。 - 歩き撮り:
立ち止まってカメラを構えず、歩行しながら自然に記録します。
まとめ:客観的データに基づくコロンボの治安把握
- HARTI (Hector Kobbekaduwa Agrarian Research and Training Institute):農産物価格データ
- Department of Census and Statistics (Janalekana):生活費統計
- Urban Development Authority (UDA):再開発プロジェクト資料
- Lankadeepa:生活費高騰に関する報道
コロンボ 治安の実態を理解し、夜間の行動制限など適切な防犯対策を行った上で渡航を計画してください。




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