【ギリシャの穴場離島】ナクソス島こそ秘境、そしてコスパ最強

【ギリシャの穴場離島】ナクソス島こそ秘境、そしてコスパ最強ギリシャ

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ギリシャの穴場離島!ナクソス観光がコスパ最強な理由と歴史

ナクソス島はサントリーニ島ミコノス島に比べて観光地化されすぎていないため、物価が大幅にリーズナブルです。というのもこの島は観光収入がメインではなく、農業や牧畜による自給自足の基盤がある、原風景が残された島です。

ゼウスが育った山とヴェネツィア共和国が交差する歴史

ナクソス島の山間部と歴史的な遺跡の風景

ギリシャ神話において、最高神ゼウスは父親から逃れるため、キクラデス諸島最高峰の「ザス山(標高1,004m)」の中腹にある洞窟で幼少期を過ごしたとされています。中世の1207年には、第4回十字軍の後にヴェネツィアの貴族マルコ・サヌードが島を征服し、「ナクソス公国」を建国しました。中心地の高台には、当時の面影を色濃く残す13世紀の城塞都市「カストロ」があり、現在も西洋建築やカトリック教会が残っています。

アテネからの行き方と島内の交通・気候対策

飛行機とフェリーのアクセス手段・料金比較

アテネからナクソス島への移動は、飛行機とフェリーの2つの手段があります。

移動手段所要時間料金目安特徴
飛行機(アテネ空港発)約40〜45分片道約40〜100ユーロ最速。ハイシーズンや直前は100ユーロを超える場合あり。荷物制限に注意。
高速船(ピレウス港発)約3〜4時間片道約60〜80ユーロSeajets等。全席屋内で速い。揺れる。
通常フェリー(ピレウス港発)約5〜6時間片道約42〜55ユーロBlue Star Ferries等。経済的で揺れに強い。屋外デッキあり。

アテネからナクソス島へ向かうフェリーの甲板の様子

私は今回通常フェリーで行きました、指定席を買わない限り、好きなところに座る仕様なので、私は甲板のベンチで寝てました。

バス(KTEL)とタクシー事情、メルテミ対策のレンタカー選び

ナクソス島は公共バス(KTEL)のネットワークが発達しており、主要なビーチや内陸のハルキ村、アピラントス村へ安価にアクセス可能です。一方、タクシーの台数は限られており、流しを捕まえるのは困難です。料金の目安は初乗り約4〜5ドル、1kmあたり約1〜1.5ドルとなります。

ナクソス観光の見どころ!大理石の遺跡・村と極上ビーチ

ポルタラから山中の巨大遺跡「クーロス」まで

ナクソスタウンの港にそびえ立つポルタラ(アポロン神殿の門)

ナクソスタウンの港に位置する「ポルタラ」は、紀元前6世紀のアポロン神殿の未完成の門であり、島最大の夕日の名所です。内陸部には、パルテノン神殿よりも古い総大理石造りの「デメテル神殿」があります。

知る人ぞ知る遺跡として、アポロナスやメラネスの山中には「クーロス」と呼ばれる未完成の巨大な男性大理石像が放置されています。紀元前6〜8世紀に彫りかけのまま放棄された全長10m近い石像に、ロープなどの仕切りもなく、直接触れる距離まで近づくことができます。

施設・サービス名場所営業時間料金目安
ポルタラ(アポロン神殿の門)ナクソスタウン港入口24時間無料
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デメテル神殿サングリ村近郊08:30〜15:30(火曜定休)約4ユーロ
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アポロナスのクーロスアポロナス村山中24時間無料
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大理石の村「アピラントス村」と「ハルキ村」のノスタルジー

内陸部にある「アピラントス村」は、クレタ島からの移住者が築いた村で、道路から建物の壁、階段に至るまですべてがナクソス産の大理石で造られています。独自の言語(方言)や文化が根付いています。

すべてがナクソス産大理石で造られたアピラントス村の美しい街並み

また、かつて島の商業・行政の中心地であった「ハルキ村」には、新古典主義の豪邸やビザンティン教会が密集しており、洗練されたノスタルジックな散策が楽しめます。

カイトサーフィンの聖地から廃墟アートのビーチまで

ポルタラの混雑を避け、静かに夕日を楽しみたい場合は、アギア・アンナ・ビーチの小さな港の先にある「アギオス・ニコラオス教会」周辺が最適です。

夏の北風(メルテミ)を活かしたビーチとして「ミクリ・ヴィグラ」があり、ここはカイトサーフィンとウィンドサーフィンの世界的聖地です。さらに南西部の自然保護区「アリコ・ビーチ」には、建設途中で放棄された巨大ホテルの廃墟があり、色鮮やかなウォールアート、杉の森、青い海のコントラストが楽しめるフォトスポットとなっています。

気軽に行けるクリソストモス山と最高峰ザス山での登山

本格的な登山を楽しむなら、ギリシャ神話ゆかりの「ザス山」が定番ですが、市街地から近く、より気軽に行ける山として「クリソストモス山」もあります。体力や滞在時間に合わせてルートを選択しましょう。

ナクソス島内陸部に広がる雄大な山々と自然風景

自給自足の島!絶品グルメとスーパー・水事情

ブランド食材「ナクソスポテト」と地中海料理の名店3選

ナクソス島は水源に恵まれ、農業や牧畜が盛んです。特有の気候と土壌で育つ「ナクソスポテト」は、ギリシャ全土で最も美味しいとブランド化されています。地元のタベルナ(食堂)でフライドポテトを注文しましょう。

💡 ワンポイントアドバイス:
ナクソスタウンの旧市街周辺には評価の高い名店が集まっています。チーズや肉料理なら老舗の「To Elliniko」、中庭で新鮮なシーフードを味わうなら「Doukato」、モダンな地中海料理とワインを楽しむなら「Nostimon Hellas」。

地元で採れたナクソスポテトや新鮮な食材を使った地中海料理

施設・サービス名場所営業時間料金目安
To Ellinikoナクソスタウン周辺12:00〜23:00店舗による
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Doukatoナクソスタウン旧市街18:00〜24:00店舗による
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Nostimon Hellasナクソスタウン周辺18:00〜23:30店舗による
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幻のリキュール「キトロン」と山間部の無料天然湧き水

シトロンの葉から作られる島固有のリキュール「キトロン」は、内陸のハルキ村にある老舗蒸留所(Vallindras Distillery)で無料見学と試飲が可能です。

沿岸部(ナクソスタウン等)の水道水は塩分やミネラルが強いため飲料には不向きですが、ザス山周辺やダナコス(Danakos)などの山間部の村には、純度の高い天然の湧き水が引かれた公共の蛇口があります。空のペットボトルを持参し、水汲み場で水を確保することができます。

自炊派必見!島内のスーパーマーケット3選と飲料水の鉄則

長期滞在や自炊を行う旅行者のために、島内には複数の大型スーパーがあります。

  • SPAR Koutelieris:島内で最大規模。駐車場完備で生鮮食品から日用品まで揃います。
  • Sklavenitis(スクラベニティス):ギリシャ全土で展開する最大手。品揃えが豊富ですが、日曜定休の店舗が多い点に注意が必要です。
  • AB Vassilopoulos:高品質な食材や輸入食品、オーガニック製品を多く取り扱います。

💡 ワンポイントアドバイス:
前述の通り、沿岸部の水道水は飲用に適していません。スーパーマーケットでボトルウォーター(1.5Lで約0.6ドル)を購入し、滞在中の飲料水を確保しておくことのがおすすめ。

施設・サービス名場所営業時間料金目安
SPAR Koutelierisナクソスタウン郊外08:00〜22:00商品による
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Sklavenitisナクソスタウン入口付近08:00〜21:00(日曜定休)商品による
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AB Vassilopoulosナクソスタウン周辺08:00〜21:00(日曜休等)商品による
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ナクソスタウンとアピラントス村の詳細と隠れ家スポット

ナクソスタウンの知る人ぞ知る隠れ家・名店

路地裏の雰囲気が魅力的なナクソスタウン旧市街の隠れ家スポット

中心部ナクソスタウンには、観光客向けの店だけでなく、歴史を感じるディープな隠れ家や名店が存在します。旧市街地やカストロ周辺を散策する際は、路地裏に住み着く多くの猫の姿も見られます。

施設・サービス名場所営業時間MAP
Tziblakis Traditional Shopナクソスタウン09:00〜14:30 / 18:00〜21:30(日曜定休)🗺️ MAP
Avaton 1739カストロ内10:00〜24:00🗺️ MAP
Typografio旧市街(ブルゴス地区)18:30〜24:00🗺️ MAP
Koufopoulos Naxos Cheeseナクソスタウン08:30〜23:00🗺️ MAP
  • Tziblakis Traditional Shop:1945年創業の老舗食料品店。ハーブや巨大なチーズの香りに包まれる本物のお土産処。
  • Avaton 1739:カストロの最上部、17世紀の修道院の屋上を改装したカフェ・ワインバー。港を見下ろす絶景スポット。
  • Typografio:島で最初の活版印刷所を改装した中庭のあるレストラン。洗練されたギリシャ料理を提供。
  • Koufopoulos Naxos Cheese:酪農家直営のチーズ専門店。洞窟で熟成させた特別なチーズのテイスティングが可能。

アピラントス村の詳細と独自の文化

アピラントス村は、村全体が大理石で構成されているという視覚的な美しさに加え、クレタ島由来の言語や習慣が残る文化的な独立性を持っています。ファナリ山のハイキング拠点としても機能しており、自然と歴史を同時に体験できる重要なスポットです。
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※レート目安:1ユーロ=約165円(2024年10月現在)

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